【遊戯王デュエルリンクス】ガイアデッキ解説
・近況
こんにちは、お久しぶりです。にんです。
最近はハースストーンの競技シーンはそこまでやってません。
理由としては完全に別のゲームをやっていたからですね。
ハースストーンがつまらないわけではないですが、やりたいことが多すぎるので時間が無限にほしいです。
むしろハースストーンについては好きな環境だと思っています。
別のゲームとして遊戯王デュエルリンクスをやっており、
KCカップというラダーのようなものを走っていました。
100位以内に入ると銀アイコンといって称号のようなものがもらえるらしいのですが、それを目指していました。
https://twitter.com/nantodemoia/status/1440205636784902148?s=20
結果は160位...次回挽回したいと思います...
結果を残していないにも関わらずこういった記事を書くのはどうなのかなとも思いましたが、自分の思考を形に残したいこともあって記事を書かせていただきました。
今回はデュエルリンクスをプレイしている人向けの記事になるのでハースストーンプレイヤー向けの記事にはなりません。ご了承ください。
自分の思考の整理としても書かせていただきたいと思います。
・ガイア解説(デッキ)
https://twitter.com/nantodemoia/status/1439821515076239362?s=20
使ったデッキがtwitterにもアップしたこちらのデッキになります。
まず個人的な話をするとカードゲームにおいて資産で妥協するのは嫌いです。
それにも関わらず基本的には入っているはずの月の書が入っていません。
月の書に関しては期間限定のセレクションボックスにしか入っておらず、
現在入手できません。
また、セレクションボックスで月の書を当てようにもハースストーンと比べ物にならないくらい封入率がシビアです。
デュエルリンクスに関しては6月に始めており、セレクションボックスが発売されている時期もあったのですが、
本当に泣く泣く妥協してしまいました。本気度が足りませんね。
前置きが長くなりましたが入っているカードの解説になります。
基本的なところは記載しません。
デッキ枚数やカードそれぞれの枚数については先行初動率80%ほどあれば良いかと思って組んでいます。
下記のサイトを活用いたしましたが、細かい部分についてはこちらでは記載しません。
yugioh-probability-tool.netlify.app
※9/27新リミット発表がありましたが、リミット前の解説になります。
ただ筆者は規制後も活躍できるデッキになり得ると思っております。
・ガイアソルジャー
先行展開する際にはだいたい握っておいたほうがいいです。
後続確保+妨害になります。
ライトニング・ボルテックスなどで融合体を直接除去されると出せませんが、流行っている妨害は月の書です。
裏向きのガイアもリリースして妨害に使えます。
また、月光対面では相手のデッキ融合ケアで絶対に握るべきカードになります。
・ダークフレアドラゴン
基本的な役割はワンキル補助。
このカードがあるだけでほぼフルモンの手札からでもワンキルできます。
墓地除外効果も有効な場面があるので忘れずに。
・ガイアオリジン
下記の弱点をなんとかしてくれるのがガイアオリジンです。
①ガイアというデッキは特性上既にモンスターが出ている盤面から横展開するのが非常に苦手です。
例えば魔導騎士ガイアにデモンズチェーンをもらっている盤面、相手に何もされなければ走破で何枚サーチしても何もできないことがほとんどです。
→手札:獄炎、オリジン、魔導騎士ガイア
場:デモンズ・チェーンをもらった魔導騎士ガイア
獄炎を捨ててオリジン効果で特殊召喚
オリジンリリース魔導騎士ガイア
魔導騎士ガイア効果獄炎特殊召喚
獄炎効果で融合(デモンズ・チェーン下のガイアを融合素材に)
このようにすると綺麗に次の展開を行うことができます。
②魔導騎士ガイアに効果無効をもらったときに手札には竜の鏡。
こういった場合には獄炎カースが墓地に落ちないため、融合体を出すことが難しいです。
→ガイアオリジンの効果で獄炎を捨てれば無理矢理融合することも可能です。
魔導騎士ガイアと融合体でそのままキルをとることも可能です。
また、墓地発動の効果も強く後述するキルパターンで利用できます。
相手にも使えるのでオーパーツのピラミッドアイタブレットなんかにも有用です。
・スパイラルシェイパー
天翔の竜騎士ガイアからサーチできるカード。
この環境では守備力が低いモンスターが非常に多く、キルポテンシャルが大幅に上がるため入れておきたいカードになります。
狙いたいモンスターとしては主に下記のとおりです。
○ズバババンチョー
○ガガガシスター
○雷獣龍サンダー・ドラゴン
○混源龍レヴィオニア
スパイラルシェイパーを絡めればキルが取れるかどうかは常に考慮に入れましょう。
サンドラの場合は使えないクリボールを伏せている場合も多いので、わからない裏守備相手でも狙いに行くことが多いです。
あまりうまくないサンダー・ドラゴン対面だと雷獣龍を残してターンを返して来ることが多く、簡単にキルがとれます。
また、ドローカードでキルが取れるようになることもあるので、そのパターンも常に考慮に入れましょう。
ガイアソルジャー聖杯などを引いて足りない打点が足りることもあります。
自分場:竜魔導騎士ガイア(効果使用済み)、天翔の竜騎士ガイア、スパイラルシェイパー
相手場:雷獣竜サンダー・ドラゴン
筆者はこういった場合も、ガイアソルジャー及び聖杯をドローすることを期待して
竜魔導騎士ガイアを縦にして殴りに行くことが多いです。
※規制前の動きになりますが、スキルを使っていない場合に
天翔でスパイラルシェイパーサーチ→スキルでスパイラルシェイパーを走破
といった動きも可能ですので、スキルを使う前にどう動くか考えましょう。
・魔法罠
魔法罠全般に言えることですが、走破と融合体がいるバトルフェイズに使えば相手の効果の発動を許さずに使えることを忘れないようにしましょう。
走破適用中に狡猾を使えば相手の墓地効果の発動を許さずに破壊できます。
トラミッド対面で走破適用中にサイクロンを使えば効果の発動をさせずにフィールド魔法を破壊することができます。
禁じられた聖杯については基本的なことになりますが、竜魔導騎士ガイアの下がった攻撃力を元に戻すことができます。
そのため、後ろに聖杯があるときは竜魔導騎士ガイアの効果から使うことが多いです。
エネミーコントローラーは効果使用済みの竜魔導ガイアをリリースしてキルを狙ったり、
魔導ガイアに効果無効を投げられたときにキルを狙ったり、
相手の行動阻害等器用なことができます。
スキルを使っていない場合は相手のトレミスやバウンサーを奪ってガイアドラグーンを乗せる動きも可能です。
(月の書のほうが有用な場面が多いので、持っている場合はこの枠は月の書でいいと思います。)
・ガイア解説(キルパターン)
ガイアは妨害が強いデッキというよりはかなりキルポテンシャルの高いデッキだと思っています。
天翔による防御貫通や走破による誘発無視のおかげで気づいたらワンキルできていたようなことも多いです。
主なキルパターンを箇条書きで紹介します。
これらを組み合わせてキルを狙いにいくこともあります。
○ガイア獄炎+ダークフレアor竜の鏡
最も簡単なワンキル。
ガイア獄炎で融合して横にダークフレアか融合体を出すだけ
相手の盤面が空だったらこれで終わらせよう。
○ガイア獄炎+ガイアソルジャー
これも簡単なワンキル。
ガイア獄炎で融合して殴ってリリースしてガイアソルジャー。
このワンキルを行う上で注意したいのが、場に「竜騎士ガイア」カードがなくなるので
走破の効果が適用されなくなること。
そのため、手札誘発がほとんど採用されていないデッキにのみ行います。
○ガイア獄炎+オリジン
相手の盤面が2300以上のモンスター1体だけの場合に使えるワンキル
手順は下記の通り
獄炎捨ててオリジン特殊召喚→横に魔導獄炎
→オリジンと獄炎融合で竜魔導騎士ガイア→竜魔導騎士効果で相手モンスター破壊
→バトルフェイズ、オリジン効果でガイアの打点を戻す。
・ガイア解説(プレイの指針・注意点)
○走破の効果で罠を吐かせる
単純にキルできる打点を揃えてバトルフェイズに入ろうとすると相手は罠を吐かざるを得なくなります。
メイン終了宣言したときに、もし何か罠を吐いてきたらメインフェイズに戻って再度どうするか考えましょう。
一番最初に書きましたが、ガイアにおいて最も重要なプレイングと考えています。
このプレイのおかげでガイアは罠デッキのほとんどに有利を取れるといっても過言ではありません。
○ライフ3000の相手に対する聖杯(主にサイバー対面)
禁じられた聖杯を採用しているおかげで下記の盤面でも罠を使わせるorキルとなります。
自分場:竜魔導ガイア
自分手札:聖杯
相手ライフ3000
主にコズミック・サイクロンを吐いたサイバー対面で頻繁に起こる盤面になります。
何もなくても2600のガイアでバトルフェイズに入って相手に何か使わせましょう。
この際、もしバトルフェイズに入れた場合はダメージステップに聖杯を使いましょう。
ガイアの融合体に聖杯を吐くと「竜騎士ガイア」ではなくなるので一時的に走破の効果がなくなります。
もしダメージステップ以外で使ってしまうと普通に月の書などの妨害を受けます。
※メイン終了→バトルフェイズ(走破適用中)→攻撃宣言(走破適用中)
ダメージステップ聖杯(走破適用外)
聖槍やカウンター罠は撃てます
○竜魔導騎士ガイアはできる限り攻撃表示で置く
置物としてとても優秀な竜魔導騎士ガイア。
先行ではまずこれを擁立することが目標になります。
そして基本的には先手の竜魔導騎士ガイアは攻撃表示で置くほうが裏目が少なくなります。
筆者はほとんどの場合攻撃表示で置いています。
攻撃表示で置く理由より守備表示で置く理由を探して、なければ攻撃表示で起きましょう。
攻撃表示のメリット・デメリットとしては主に下記の通りとなります。
メリット
☆守備表示の場合2100より上の打点のモンスターに効果を使わなければならなかったのが、使わなくて良くなる。
(ミラーで相手が魔導騎士ガイア通常召喚からバトルフェイズに入るだけで効果を使わなければならなくなる等)
☆お互いの場に竜魔導騎士ガイアが擁立した場合、先に効果を使ったほうが負け。
(ガイア効果にガイア効果をチェーンされると破壊されたガイアの打点は下げられないので、チェーン1のガイア効果が不発になります。)
そのため、守備表示で竜魔導騎士を置くと普通に戦闘破壊されます。
これを防げるのも攻撃表示で置くメリット。
☆先行守備表示で置くと、返しのターンで表示形式を変えて殴りに行くときに
メイン終了時の月の書。
これで延命されます。
先行攻撃表示で置くと、返しのターンでメイン終了時の月の書を投げられても普通に反転召喚できます。
☆禁じられた聖杯を効果使用済みのガイアに投げて3000で殴り返せる。
もし守備で置いた場合、相手はこの聖杯を警戒しなくても良くなります。
デメリット
☆そのまま殴られて大きいダメージを受ける場合がある。
(聖杯やガイアソルジャーがある場合はこの心配はありません。)
・ガイア解説(主な対面)
○ミラー(五分)
基本的には噛み合せたほうが勝つとは思いますが、上で解説した下記のルールを守らないとそのせいで負けることがあります。
☆竜魔導騎士ガイアは攻撃表示で召喚する。
☆竜魔導騎士ガイアがお互いに擁立した場合、先に効果を使わない。
また、走破にガイア効果を使うかどうかですが、筆者は使って相手が動けない確率のほうが高いと思うので使っています。
もしロングゲームになった際に走破が残っている側が勝つことがほとんどです。
(OCGのSpyralのフィールド魔法に誘発使うかどうかといった問題に似ているかな?)
○オノマト(不利)
筆者も勝ち方がわかりません教えて下さい。
KCでもほとんど負けていると思います。
ガガガシスターに効果を吐いて何も速攻魔法がないことを祈ってます。
2700打点のエクシーズモンスターはなかなか越えられず、
バウンサーで効果は止められ、
走破はついでのようにガガガボルトで割られ、
相手のほうが動くのに必要なカードは少ない。
有利な点が思いつきません。
○サイバー(極微有利)
手札が完璧でワンキルされる試合は仕方ありませんが、ガイアソルジャーを握っているとワンキルを防げる場合が多いので優先順位は高いです。
下手な罠を握るよりガイアソルジャーを確保しましょう。
また、ワンキルされない場合は罠デッキ相手の立ち回りとなるので、上で解説した下記の点に注意しましょう。
☆ガイアを攻撃表示で置く。
☆コズミックを投げられた場合、融合体+聖杯によるキルを狙う。
○ハーピィ(有利)
先手ではスワローズ・ネストを考慮してハーピィ・レディSCに竜魔導騎士ガイアの効果を使います。
狩場は獄炎の効果で破壊できるので、罠も有効です。
後手ではバウンスされて竜の鏡が腐って負けるパターンも多いのでガイアオリジンを確保しておくと盤面を返しやすいと思います。
○サンダー・ドラゴン(有利)
時間を与えるとレヴィオニアが暴れてリソース差で負けることも多いです。
ターンをもらったらワンキルするぐらいの気持ちでプレイしましょう。
裏で伏せるカードは孤高除獣やクリボールであることがほとんどです。
そのため、天翔シェイパーでキルを狙うときは裏のまま殴ることがほとんど正解になります。
ワンキルできない場合は戦闘破壊を介して5200になった竜魔導騎士を置いて、
聖杯でレヴィオニアを止める動きが有効です。
・まとめ
KC中でガイアを回している中で自分で考えていたことを書いてみました。
環境終わりであまり需要もないとは思いますが、自分の思考の整理のためにも書いています。
今回のKCではオノマトが非常に多かったため、あまり賢いデッキ選択ではなかったと思っています。
次回は資産的にも厳しかったデッキの選択肢を増やしておこうと思っております。
また、次の環境でもスキルでモンスターだけしか戻せなくなったとはいえ、まだ戦えるように思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
何かご質問があればTwitterまでお願いします。