十二季節の魔法使いをやってみよう
こんにちは。
今回はハースプレイヤーやフォロワーのカードゲーマーのみなさんに
おすすめのボードゲーム、十二季節の魔法使いについて紹介します。
また、今回はボードゲームアリーナで遊ぶ前提で紹介します。
私はボードゲームアリーナのアリーナモードで1位になるほどやりました。
カードゲーム好きな人は好きなゲームだと思います。
~ゲームの紹介~
十二季節の魔法使いはゲーム内時間で3年間遊ぶゲームです。
2~4人で遊べます。
最終的に勝利点(名声点+クリスタル)を多く稼いだプレイヤーが勝利となります。
カードを使って点数を稼ぐゲームで多くのシナジーがあるため、カードゲーマーなら楽しめるゲームだと思っています。
最初にドラフトでデッキを組んでいくのも楽しみの一つです。
上の画像が現在何年目のどの月にいるかを表してくれます。
周りの数字が今の月、真ん中のローマ数字が何年目か表します。
こちらがゲームで使用するカード。
カードの左上にある数字が名声点、イラストのちょうど真下がコストです。
コストのところには魔力トークン(緑黄色青の箇所)や、必要なクリスタル数が記載されてます。
各プレイヤーは自分の手番にコストを支払ってカードを場に出すことができます。
カードのコストに使う魔力トークンは4種類あります。
各色以下のような名称になります。
赤→大気トークン
青→水トークン
黄色→炎トークン
緑→大地トークン
魔力トークンは合計7個まで保持できます。
7個を超えると超過分を捨ててしまうことになるので、効率的に使っていきましょう。
ゲームはこのようなダイスを使って行います。
カードのコストはこのダイスやカードの効果を使って得ます。
召喚ゲージというカードを出すために必要な枠もダイスやカードの効果で得られます。
カードのコストや、最終的な勝利点として換算できるクリスタルもダイスから得ることができます。
~実際のゲームの流れ~
それでは実際のゲームがどのようにやるか見ていきましょう。
まずはドラフトピックからです。
好きなカードを1枚とって次の人に回します。
(ボードゲームアリーナでは右の参加者一覧で下の人に回していきます。
一番下の人は一番上の人に回します。)
これを各プレイヤー9枚ピックしたらドラフトピックは終わりです。
カードを1年目、2年目、3年目のカードに分けます。
1年目においたカードは一番最初から使用でき、2年目になった時点で2年目のカードが使用できるようになります。
1年目に永続的に効果を得られるカード、(後ほど説明するヤンの忘れられた壺など)
後半に一気にゲームを決められるカードを置くのがおすすめです。(壮大の錫杖など)
ここまで終わってゲームが開始します。
季節に対応したダイスを人数+1個振って各プレイヤーがダイスを1個ずつ選びます。
ダイスに☆マークがついていると召喚ゲージを得られます。
今回はこちらのダイスをとり、炎トークン1個と召喚ゲージを手に入れました。
また、周りに丸い枠があるダイスは取ると魔力トークンをクリスタルに変換することができるようになります。
簡単な説明ですが、これを変転といいます。
実際にカードを出していきます。
今回は青マナを2個払ってアルスの呪われた書というカードを出しました。
アルスの呪われた書の効果で魔力トークンを2個と
10クリスタル(ninpoyoの名前の下の☆の数値がクリスタルです)を入手しています。
各プレイヤーそれぞれ行動を行ったあと、
ターンの終わりに残ったダイスの下にある〇の数だけ月が進みます。
これを3年間に渡って行い、最終的に盤面のカードの左上に記載の名声点と、
ゲーム終了時に持っていたクリスタルの合計を比べて高い人が勝者になります。
別のゲーム結果のスクリーンショットですが、終了時はこのような画面になります。
BGAでは自動で計算されます。便利です。
~まとめ~
上の勝利したときの画像ではこのカードで嫌がらせをして
こちらのカードで魔力トークンを稼いだり
こちらのカードで大量にクリスタルを獲得して勝利しました。
本来は変転(魔力トークンをクリスタルにする行動)や
ボーナスなどアドバンテージを稼ぐ手段は他にもありますが、
今回は紹介記事のため、ゲーム自体の解説はここまでです。
カード一覧やもっと詳細なルールは下記のページから見ることができます。
このゲームではハースストーンのイルギノスOTKのように一気に得点を稼ぐようなコンボや
序盤から相手に嫌がらせをしながら得点を稼いでいく戦法など、
ピック次第でいろんな構築が組めます。
相手の行動を妨害したり、同じカードを捨て札から拾って使いまわすなど、
カードゲーマーが好きな要素がたくさん詰まったゲームだと思っています。
今回はかなりざっくりとした説明です。
遊んでみたい方は通話等でプレイしながらルールを教えられますので、
TwitterのDM等でぜひ声をかけてください。
それではまた。